みなさん、こんにちは!しょうりんです!
今日は「言葉」について、考えてみたいと思います。
みなさん、日々何かしら声に出して、何かしら言葉を発していると思います。
1日全く声も出さない、喋らないって方は、殆どいないのではないでしょうか?
普段、何気なく発している言葉、人間にとっては当たり前のことなので、意識することもないと思いますが「人と接する」「何かをお願いする」「一緒に何かをする」等全てにおいて、人と人がコミュニケーションを取らないとできないことです。
では、コミュニケーションをとる手段は何があるでしょうか?
①言葉 ②ジェスチャー ③文章 ・・・くらいでしょうか?
ここでは、①の言葉について触れていきたいと思います。
さて、コミュニケーションをとる中で、一番使っているのが「言葉」ではないでしょうか?
特に、介護の現場においても、お客様の情報の共有や介助する際のお手伝いの依頼、お客様とのコミュニケーション、職員間の申し送り等、1日の仕事の中で「言葉」を使わない日はないと思います。
ちなみに、皆さんは自分の発した言葉を、常に思い返したり、どう伝わったか考えたりしたことありますか?
多分、殆どの方はないと思います。私も殆ど意識したことはありませんし、よっぽどの事がない限り「あの時なんて言ったかな?」と思い返すこともありません。
でも、介護の現場では、この「言葉」がとても重要になります。
介護の現場は多くの職種や人が働く場所です。
その為、全員が同じ情報を共有し、同じサービスを提供できるようにするために、申し送り等を行っていると思います。
全員が同じ意識で取り組んでいく・・・横の連携を強くする・・・
これが確実にできている事業所はとても強く、人気のある施設・事業所です。
では、この強い組織・事業所を作るためには、どうしたらいいのか?
結論から言うと「チームワークを強くする」ことです。
チームワークを強くするには何が必要でしょうか?
答えは「コミュニケーションをしっかりと取ること」です。
チームワークとは言ってしまえば、人と人の繋がりが強いことです。
人と人の繋がりが強いということは、お互いに信頼関係があるということです。
では、この信頼関係を強くするためにはどうしたらいいでしょうか?
それは、毎日会話をして距離を縮めることです。
ただし、何でも話せばいいということでもないです。
ここで最初にでてきた「言葉」が重要になってきます。
仕事中、職員間で話をすることも多いと思いますが「何気ない言葉」で相手を嫌な気持ちにさせてないでしょうか?
最近、よくご相談いただくのが「人間関係が悪いので退職が多い」「コミュニケーションが取れてなく、情報の共有ができていない」等のお話をいただきます。
よく話を聞くと、職員の発した何気ない言葉が原因で、相手が傷ついてしまい業務に支障が出てしまうということがあるようです。
これは、職員に意識して気を付けましょうと伝えたところで、改善も難しいと思います。
しかし、頭の中に意識するか、しないかでは大きく変わってきます。
なので、ぜひ介護現場で働く皆様や施設を管理する方については、意識をしていただき、普段何気なく使っている「言葉」がどれだけ大きな影響があるかを考えていただきたいと思います。
まとめる程の内容ではありませんが、結論からお伝えすると常に「プラス言葉」を使うということです。
普段から、マイナスな言葉ばかり聞いていると気分が落ちませんか?
でも、人が楽しかったことや面白かったことみたいに、プラスの話を聞くと自分も楽しく、嬉しくなりませんか?
これは、プライべートでも仕事でも、どこでも一緒です。
ぜひ、意識をしてプラス言葉を使いながら、コミュニケーションをしっかりと取りましょう。
最初は意識をする必要があると思いますが、慣れてしまえば自然とプラス言葉が出るようになります。
そうすれば、自分の周りの環境も変わってくると思います。
まずは実践あるのみ!
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