みなさま、こんにちは!しょうりんです。
外の雰囲気は、もう冬に近づいてる感じがしますね。秋という季節はいつ過ぎ去ったのだろうと思う今日この頃です(個人的に寒がりなだけですかね)。
これは介護に携わる方だけの話ではないと思いますが、上司って何のためにいると思いますか?
ちなみに『上司』という表現が曖昧なので、いわゆる上司とは『役職者』ですね。
例えば、介護施設で言えばリーダー、主任、施設長、センター長とかですかね。一般的な企業で言えば、係長、課長、部長、専務等になると思います。
※他にも役職は沢山あると思いますが、一般的な役職だけ抜粋しました。
一般的な『上司』の定義は”自分より役職や立場が上の者”です。これに年齢や性別は関係ありません。
では、上司とは「役職」を持った職員なので、上司から見れば部下(一般職員や役職が下の者)が困っていることや悩んでいることは相談に乗ってあげ解決に導いてあげる。もしくは、部下が失敗してしまった時も、注意等叱責はあるにしても、同じ失敗をしないように、成長するように指導してあげる・・・ということが役目ではないでしょうか?
※もしかしたら、そんな綺麗ごとで会社や組織がまとまることはない・・・と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはあくまで私の個人的な意見なので、気になる方はぜひスルーしてください。
最近、私のところに相談が多いのが「どうしたらいいか分からないので上司に相談したら、聞くだけで、自分で考えどうにかしなさい」としか言われない。1回だけならまだしも、2回以上同じような対応をされると、上司に相談する意味はあるんでしょうか?という、話が増えています。
そういう企業は、上司に問題があるのではなく、企業の体質そのものに問題があると思います。
企業が、上司という存在をそのような形に育ててしまったことがそもそもの原因であり、上司にも問題はあるかもしれませんが、上司も役職をいただいている限り会社の指示には従わないといけないことも部下は理解してあげてほしいと思います。
結果そのような企業は、万が一上司が変わっても、新しい上司が同じような道をたどるだけでしょう。
しかし、時代の流れなのでしょうか、今の世の中では、部下の仕事ぶりをしっかりと評価してくれる、未来に導いてくれる上司が増えてきていると聞きます。
会社の考え方やあり方が、一昔前と変わってきているのかもしれません。
自分が信頼できる上司がおらず、仕事を続けていても自分にとって最大のパフォーマンスは出せませんし、結果としてストレスになり、体調を崩しかねません。
今の職場がストレスになるようであれば、自分の最大のパフォーマンスを出しつつ、厳しくも自分をしっかりと見て育ててくれる環境で仕事ができるという最高の職場をぜひ探してみてください。
話が逸れましたが、中間管理職等されている方は、上司や部下に板挟みにあって一番苦労が多いと思います。
その結果、会社も部下もどうでもよくなって、自分本位の行動をしてしまうと、結果として「何を相談しても答えが出ない」等信頼を失うことに繋がります。
今の役職をいただくまでに積み重ねてきた信頼が、一瞬にして”ゼロ”になってしまうこともあります。
もし、今役職を会社からいただいている方であれば、その会社にいる限りはその役職に責任を持って行動をするということを、ぜひ実行していただきたいと思います。
そうすることが、将来自分の宝になって必ず返ってくると思います。